Google Analytics への対応方法について

2014 年 5 月 29 日

Univarsal Analyticsへの対応

 

2015.6.26 追記

現在はアナリティクスプラグイン “Google Analytics by Yoast” にも対応しており、アップデート毎のファイルの差し替え作業も必要なく、こちらをご利用いただくことをおすすめしております。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。

また、このページで説明している「Google Analytics Dashboard for WP」をご利用いただく場合は、バージョン4.3のものをご利用いただく必要があり、さらにプラグインファイルの差し替え作業が必要となります。 

 

今までWelcartは、Google Analyticsの対応を、プラグインの「Google Analytics for WordPress」を併用することで行なってきました。

ただ、こちらのプラグインはUnivarsalに対応しておらず、またユーザーの分布やインタレストカテゴリーも集計できなかったので、新たにプラグイン「Google Analytics Dashboard for WP」を併用することでこの問題に対処いたしました。

このプラグイン「Google Analytics Dashboard for WP」はUnivarsalに対応しており、Classicのインタレストにも対応していますので、どちらのバージョンにも対応できるところが魅力です。
ただ残念なことに、Welcartと連携を取るための有効なカスタマイズの手立て(フック)がなかったため、一部ファイルを入れ替える作業が必要となります。

このファイル入れ替えによって得る恩恵は次の通りです。

  • Welcartのチェックアウト遷移の計測、目標設定ができるようになります。
  • eコマースが計測できるようになります

※外部リンク方式の決済方法で、一部コンバージョンの計測ができないものが有ります。

正確に計測するには、Google Analytics の設定が必要です。Google Analytics の設定の仕方はこちらをご覧ください。

Welcart の為の Google Analytics の設定

 

ここでは、「Google Analytics Dashboard for WP」をスムーズにWelcart対応とするための作業手順をご説明いたします。

 

「Google Analytics Dashboard for WP」組み込みの手順

【手順1】:プラグインのインストール

ユニバーサルアナリティクス用のトラッキングコードを各ページに出力するために、
WordPressプラグインの「Google Analytics Dashboard for WP」をインストールします。

インストール後に有効化すると、サイドメニューに「Google Analytics」というメニューが
追加されますので、サブメニューの「General Settings」をクリックし、
表示された画面の中の「Authorize Plugin」ボタンをクリックします。

次に、表示された画面の「Get Access Code」というリンクをクリックします。
新しいタブで表示されたページの利用規約に同意できれば「承認する」をクリックします。
そしてブラウザに表示された指示のとおりコードをコピーし、前のタブに戻って「Access Code」の欄に貼り付け、「Save Access Code」をクリックし、保存します。
保存完了後に遷移、General Settingの

次に、サブメニューの「Tracking Code」をクリックし、表示されたページのTracking Optionsの項目が「Enabled」になっていることを確認して下さい。
そして、Tracking Typeの項目にて「Universal Analytics」と「Classic Analytics」の中から、利用しているGoogle Analyticsのバージョンを選択し、ページ下部にある「Update Options」ボタンをクリックして保存して下さい。

 

【手順2】:Welcart対応ファイルへの差し替え

Eコマースに対応したトラッキングを挿入するために「Google Analytics Dashboard for WP」の一部ファイルを差し替えます。
まず、差し替えるファイルを以下のリンクからダウンロードします。

ダウンロード(analytics_for_welcart.zip)

zipファイルを解凍すると、フォルダの中に code-universal.php と code-classic.php というファイルが入っていますので、
「Google Analytics Dashboard for WP」の中の同じファイル名のものと差し替えます。
各ファイルのパスは以下の通りです。

/wp-content/plugins/google-analytics-dashboard-for-wp/front/tracking/code-universal.php
/wp-content/plugins/google-analytics-dashboard-for-wp/front/tracking/code-classic.php

差し替えが完了したらeコマース用のトラッキングコードが挿入されるようになりますので、実際にトラッキングが行われているかしばらく様子をみて下さい。

※注意
プラグイン本体のファイルを直接修正していますので、「Google Analytics Dashboard for WP」のバージョンアップを行うと差し替えたファイルが上書きされます。
「Google Analytics Dashboard for WP」をバージョンアップした際には再度同じ手順でファイルの差し替えを行って下さい。

追記:「Google Analytics Dashboard for WP」のバージョン4.3以外では正しく動作しない場合がありますので、使用する場合はバージョン4.3を使用して下さい。

 

【備考】

記事を書いたときの各種バージョン
Welcart : 1.3.17
Google Analytics Dashboard for WP: 4.3

 

今回差し替えたファイルの中で行っている修正は以下のとおりです。

code-universal.php

上記ファイル24行目付近の記述

<?php if ($GADASH_Config->options ['ga_dash_anonim']) {?>  ga('send', 'pageview', {'anonymizeIp': true});<?php } else {?>  ga('send', 'pageview');<?php }?>

上の記述を、下の記述に書き換えています。

<?php $push = apply_filters('universal_ga_ecommerce_tracking', NULL ); ?>
<?php if( is_null($push) || empty($push) ){ ?>
	<?php if ($GADASH_Config->options ['ga_dash_anonim']) {?> ga('send', 'pageview', {'anonymizeIp': true});<?php } else {?> ga('send', 'pageview');<?php }?>
<?php }else{ ?>
	<?php if ($GADASH_Config->options ['ga_dash_anonim']) {?> ga('send', 'pageview', {'anonymizeIp': true, <?php echo $push[0] ?>});<?php } else {?> ga('send', 'pageview',{<?php echo $push[0]?>});<?php }?>
	<?php foreach( $push as $key =>$val ){ ?>
		<?php if( $key != '0' ){ ?> ga(<?php echo $val; ?>); <?php } ?>
	<?php } ?>
<?php } ?>

 

code-classic.php

上記ファイル17行目付近の記述

  _gaq.push(['_trackPageview']<?php if ($GADASH_Config->options ['ga_dash_anonim']) {?>, ['_gat._anonymizeIp']<?php }?>);

上の記述を下の記述に書き換えています。

<?php $push = apply_filters('classic_ga_ecommerce_tracking', NULL ); ?>
<?php
if( !is_null($push) && !empty($push) ){
	$pushstr = '';
	foreach( $push as $val){
		$pushstr .= '['. $val .']';
		if( $val != end($push) ){
			$pushstr .= ',';
		}
	}
}
$pushstr = ( isset($pushstr) && !empty($pushstr) ) ? $pushstr : "['_trackPageview']";
?>
  _gaq.push(<?php echo $pushstr; ?><?php if ($GADASH_Config->options ['ga_dash_anonim']) {?>, ['_gat._anonymizeIp']<?php }?>);

以上のファイル内容の修正を行っています。

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