Welcart 2.11 の「会員情報編集時のメール認証」に伴うテーマの影響

Welcart 2.11 より「会員情報編集時のメール認証」というオプションが追加されました。 このオプションは、会員システムを利用しているサイトにおいて、ログインした会員がマイページで会員情報の編集(内容の修正、会員の退会)をしようとする際に、会員にメールを送信して本人確認を行う機能です。 会員は届いた認証メールのURLをクリックしてからでないと、会員情報の編集ができません。クレジットカードの登録・変更がマイページからできるようになっている決済モジュールをご利用の場合も、同様に認証メールを送信します。 この機能を実現するために、マイページの表示方法が変わります。

Welcart 2.7 の変更点とカスタマイズへの影響について

間もなく(2022年7月25日)Welcart 2.7 がリリースされます。商品のデータ構造を変えることで、ページの表示スピードを改善することができました。管理画面の商品マスターのレスポンスが良くなるだけでなく、ネットショップにとってはとても大切なSEOにまで良い影響を与えることになる重要な変更となります。他のショップとの競争に勝つためにも、是非2.7へのアップグレードをお勧めします。 アップグレードの手順、注意点についてはこちらをご参照ください。

会員ログイン時に「Security check4」がでる場合の対処法

会員ログインしようとすると「Security check4」とだけ表示したページに遷移してしまうことがあります。 これは、テーマに直書きでWelcart会員のログインフォームを設置している場合、Google Chromeのセキュリティー強化のための仕様変更に伴って起きているものかと思われます。

CPIのサーバーでクレジット決済がエラーになる場合の対処法

古くから使っているCPIサーバーでは、CA証明書(openssl.cafile)が古いままになっている場合があります。この場合、トークン決済などのSSLを使用したソケット通信でエラーが発生します。該当するサーバーはこちらをご参照ください。「curl、ソケット通信が必要な決済サービス」がそれに当たります。 クレジット決済を行う場合のサーバーの注意事項 この様な場合、新しいCA証明書を指定することで改善する場合がありますので、その対処法を記します。 下記URLから、新しいCA証明書をダウンロードします。 https://curl.haxx.se/ca/cacert.pem ダウンロードしたファイルをサーバーにアップロードします。この時、公開されていないディレクトリを選んでアップすると良いです。 php.ini の openssl.cafile に、先ほどアップロードしたCA証明書ファイルのフルパスを指定します。 以上となります。