自動課金処理におけるサーバーの設定について

拡張プラグイン「AutoDelivery」と「DLSeller」は、規定の時間に決済の一括処理を行いますが、処理する件数が多い場合サーバーのタイムアウトが発生する場合があります。 処理にかかる時間は環境によって異なりますが、1件当たり凡そ1秒と考えて良いかと思います。例えば、DLSellerで毎月1日に自動課金を行うとした場合、サーバーの初期設定では処理実行時間は30秒ですので、約30件の処理で実効が中断してしまうことになります。 どの程度の期間にどれくらいの会員数になるかを想定して、サーバーの設定を調整する必要があります。サーバーの設定は、利用しているサーバーによって異なりますので、サーバー会社にPHPの処理時間を延ばしたいと問い合わせてみると良いかと思います。

CPIのサーバーでクレジット決済がエラーになる場合の対処法

古くから使っているCPIサーバーでは、CA証明書(openssl.cafile)が古いままになっている場合があります。この場合、トークン決済などのSSLを使用したソケット通信でエラーが発生します。該当するサーバーはこちらをご参照ください。「curl、ソケット通信が必要な決済サービス」がそれに当たります。 クレジット決済を行う場合のサーバーの注意事項 この様な場合、新しいCA証明書を指定することで改善する場合がありますので、その対処法を記します。 下記URLから、新しいCA証明書をダウンロードします。https://curl.haxx.se/ca/cacert.pem ダウンロードしたファイルをサーバーにアップロードします。この時、公開されていないディレクトリを選んでアップすると良いです。 php.ini の openssl.cafile に、先ほどアップロードしたCA証明書ファイルのフルパスを指定します。 以上となります。