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クレジットカード決済のセキュリティ対策実施状況の申告とは |Welcartでの対処法について解説

2022年10月より、クレジットカード決済を導入するECサイトでは「クレジットカード・セキュリティガイドライン」に基づくセキュリティ対策の実施状況についての申告を求められるようになりました。条件を満たしていないECサイトは、クレジットカード決済の新規契約が原則できません。また、既にクレジットカード決済を導入済みの場合でも、条件を満たしていない場合は契約解除などのリスクが発生する可能性があります。 では、この申告とはどのようなものか、また、その対策とはどのように行えばいいのでしょうか。本記事では、Welcart を使用したECサイトでの対処法についてご案内します。

ECサイトの不正ログイン防止策 ― WelcartとO-PLUXで実現する“決済前”防御

ECサイトを守る「3大セキュリティ対策」 EC事業者が最低限取り組むべきセキュリティ対策は大きく3つに分けられます。 決済不正対策  3Dセキュアなど「決済時」の本人認証 不正ログイン対策  会員登録やログインといった「決済前」の防御 サイト基盤の脆弱性対策 WordPress本体やプラグインのアップデートなど土台の強化 近年の業界ガイドライン(※1)では、これら決済前・決済時・決済後を通した、多層的な対策の整備が求められています。特に本記事で焦点を当てる「不正ログイン対策」は、個人情報や過去の注文データを守り、様々な被害の連鎖を断ち切る「要(かなめ)」となる非常に重要な防御線です。

送信したメールが迷惑メール扱いにならないための対処

ネットショップにおいて、メールは重要なコミュニケーションツールです。しかし、送信したメールが相手に届かない、あるいは迷惑メールとして扱われるというトラブルは少なくありません。本記事では、そうした問題の原因と対策について、特にECサイト運営者の視点から詳しく解説します。

検索エンジンは本当に終わるのか?― 「ゼロクリック時代」の SEO 再定義ガイド

イントロダクション ― いま検索に起きている3つの異変 AI Overviews がクリックを奪う CTR(クリック率)は、検索した人のうち実際にリンクを押した人の割合のことです。たとえば 100人が検索して、1位のページを30人が開けばCTRは30%。ところがGoogleの新機能「AI Overview」が答えを先に画面の上部にまとめて見せると、多くの人が「もう分かった」と判断しリンクを押しません。調査によると、この AI Overview が出る質問では1位ページのCTRが平均で34.5%も下がることが分かりました (ahrefs.com)。さきほどの例なら 30 人だったクリックが約 20 人へ減り、10 人分の訪問が消える計算です。クリックが3割減れば広告収入や商品購入の機会も3割分失われるため、ECサイト運営者には大きな痛手です。

ECサイト成長戦略:「守りの離脱対策」と「攻めのアップセル&クロスセル」

ECサイトの成長を左右するのは、「商品をカートに入れる前後の体験」です。どんなに魅力的な商品があっても、送料や決済でつまずけば購入は見送られてしまいます。国内調査では、平均カゴ落ち率 63.3% という厳しい現実が出ており(※1)、まずはこうした「離脱の壁」を取り除くことが欠かせません。 一方で、ただ離脱を防ぐだけでは成長は頭打ちになります。次の一手は「アップセル」と「クロスセル」。お客様がより満足できる選択肢や関連商品に出会える仕組みを整えることで、売上はもちろん顧客体験そのものが豊かになります。

Welcartで利用できるクレジット決済の種類と特徴

Welcartで利用できる決済サービスはたくさんありますが、どの会社のサービスを利用するのが良いのかわからないと言ったお問い合わせを多くいただきます。そこで、弊社から各会社様にアンケートさせていただきました内容を資料としてご提供したいと思います。

併用できないプラグイン・決済の組み合わせについて

併用できないプラグインの組み合わせ、決済の組み合わせ、プラグインと決済の組み合わせがあることをご存じでしょうか。 「有効化したプラグイン(WCEX)がうまく動作しない」「設定したはずの決済サービスが使えない」などのトラブルがある場合、併用不可となっているプラグイン・決済サービスを同時に使用している可能性があります。

これは便利!! WelcartPay(SP.LINKS(旧ソニーペイメントサービス))決済モジュールのご紹介

WelcartPay決済モジュールは、SP.LINKS(旧ソニーペイメントサービス)株式会社(以降SP.LINKSとさせていただきます)の決済サービスを利用するための決済モジュールです。 Welcartには、もう一つSP.LINKSのサービスを利用するための決済モジュールe-SCOTT Smart がありますが、こちらは廉価版の決済モジュールで最小限の機能となっています。 WelcartPayは、SP.LINKSのサービスをフル活用するために開発された高機能決済モジュールなのです。 このご案内では、どの決済モジュールにも無かったWelcartPayならではの便利な機能を、e-SCOTT Smart 決済モジュールと比較しながらご紹介したいと思います。

SP.LINKS(旧ソニーペイメントサービス)(e-SCOTT)の「マーチャントパスワード」変更のお願い

Welcart で e-SCOTT もしくは WelcartPay をご利用の加盟店には、SP.LINKS(旧ソニーペイメントサービス)から「セキュリティ強化に伴うインターフェース仕様変更のお知らせ」「EMV3Dセキュア用AES暗号化モジュールについて」というメールが届いているかと思います。 このメールは、Welcart の利用者に限らず SP.LINKS(旧ソニーペイメントサービス)の全加盟店に送られているものですので、Welcart のユーザーには対応の必要がない説明も含まれていますが、重要な変更作業もあります。 こちらでは Welcart のユーザーが必ず行わないといけない作業について、説明いたします。

WordPressECサイト構築向け!サーバー選びの7つのポイント

WordPressでECサイトを構築する際には、レンタルサーバーとの契約が必要になります。利用するサーバーを選ぶ上で重視すべきポイントには、どのような点が挙げられるのでしょうか。 本記事では、WordPressでECサイトを構築する上で「サーバー選びが重要となる理由」、「サーバー運用の主な課題」、「主なサーバータイプと選ぶポイント」などを、わかりやすく解説します。

Shopifyか、Welcartか。— ネットショップ運営者・制作会社が“正しく選ぶ”ための比較ガイド

「まずはShopifyで」という声が増えました。Shopifyは世界的に支持され、短期間で“売れる状態”を整えやすい強力なプラットフォームです。一方で、日本の商習慣やコンテンツ重視の運営を考えると、WordPress上で動くWelcartも有力な選択肢です。 本記事は、運用・集客・日本の実務・拡張・費用・決済の6つの視点から、ShopifyとWelcartの違いと選び方を整理します。

WordPressで作るECサイトのセキュリティ対策完全ガイド

ECサイトは、商品やサービスをオンラインで販売・決済するため、ユーザーの個人情報やクレジットカード情報を扱う高リスク領域といえます。特にWordPress+Welcartは手軽さと拡張性の高さから多くのサイトで採用されていますが、その手軽さが故にセキュリティに関心の薄いユーザーも多いようです。 アップデートを怠ると、脆弱性を突かれる可能性があります。 パスワードを使い回ししていると、アカウントを乗っ取られる恐れがあります。 SSLが未導入、または決済まわりの設定に不備があると、情報漏洩につながる可能性があります。 これらはほんの一例ですが、被害が発生すれば企業の信用が大きく損なわれ、売上や顧客離れといった深刻な問題に直面します。本記事では、WordPress+WelcartでECサイトを安全に運営するためのポイントを網羅的に紹介します。もし対策がおろそかになっていると感じたら、ぜひ本記事を参考にセキュリティを強化し、健全なEC運営を実現しましょう。

ECサイトのSEOチェックリストを公開!|検索上位を目指して売上アップ

WordPress×ECの強み、ちゃんと引き出せていますか? 「WordPress = SEO最強」という印象を持つ方は多いでしょう。確かに、豊富なプラグインやテーマを組み合わせながら検索上位を狙いやすい環境が整っています。しかし、「WordPressだからSEOは大丈夫」と安易に考えてはいけません。適切な設定を行うことでそのポテンシャルを十分に発揮できるのです。 特にECサイトでは、バリエーション違いの重複ページや在庫切れ商品の処理など、検索エンジンとユーザーの両方へ配慮が必要なポイントが多々あります。ここを適切に管理できるかどうかが、アクセス数や売上増にも直結するからです。 そこで本記事では、WordPressの仕組みを活かしつつ、ECサイト特有の難所もしっかりカバーできるよう、必須のSEOチェックリストをまとめました。まだ対策に自信のない方はぜひ参考にしながら、自サイトを一度見直してみてください。

【Duoで売上アップ】もうお客様を逃さない!ウィジェットとタグで実践する、離脱防止&客単価アップ術

「こだわりの商品を揃え、デザイン性の高いECサイトを立ち上げたはずなのに、お客様がすぐにサイトから離れてしまう…」「アクセス数はあるのに、購入点数が少なく、なかなか客単価が上がらない…」「せっかくカートに入ったのに購入完了までたどり着かない」 ECサイトを運営されている多くの方が、一度はこうした悩みに直面したことがあるのではないでしょうか。その原因は、商品そのものではなく、お客様をゴール(購入完了)までスムーズにご案内できていない「導線設計」にあるのかもしれません。 Welcart公式の新テーマ「Duo」は、洗練されたデザインはもちろんのこと、この「導線設計」を強化し、お客様の離脱を防ぎながら売上を向上させるための様々な「仕掛け」を備えています。

アップグレードの重要性とその方法

WordPress でホームページを運用するには、メンテナンスというランニングコストがかかるという事を、多くのユーザーが認識するようになってきました。とはいえ、インストールしたまま放置しているサイトもまだまだ少なくありません。 ここでいうメンテナンスとは、WordPress や プラグイン、PHP などの更新作業のことを指しています。こういった作業は定期的に行う必要があり、自分でできない場合(特にECサイトのような機会損失というリスクを冒したくない場合)は業者にアウトソーシングするということになります。 ここでは、運用に必要なこのアップグレード(更新作業)の重要性と方法について、Welcart を利用したECサイトを前提に解説したいと思います。

【重要】インボイス制度への対応について【Welcart で適格請求書は発行できる?】

いよいよ来年に迫ったインボイス制度の施行。施行を前に、気になるのは「Welcart で適格請求書は発行できるのか?」ということではないでしょうか。 そこで、今回はWelcart での適格請求書の発行方法についてご案内いたします。