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ECサイト成長戦略:「守りの離脱対策」と「攻めのアップセル&クロスセル」

ECサイトの成長を左右するのは、「商品をカートに入れる前後の体験」です。どんなに魅力的な商品があっても、送料や決済でつまずけば購入は見送られてしまいます。国内調査では、平均カゴ落ち率 63.3% という厳しい現実が出ており(※1)、まずはこうした「離脱の壁」を取り除くことが欠かせません。 一方で、ただ離脱を防ぐだけでは成長は頭打ちになります。次の一手は「アップセル」と「クロスセル」。お客様がより満足できる選択肢や関連商品に出会える仕組みを整えることで、売上はもちろん顧客体験そのものが豊かになります。

検索エンジンは本当に終わるのか?― 「ゼロクリック時代」の SEO 再定義ガイド

イントロダクション ― いま検索に起きている3つの異変 AI Overviews がクリックを奪う CTR(クリック率)は、検索した人のうち実際にリンクを押した人の割合のことです。たとえば 100人が検索して、1位のページを30人が開けばCTRは30%。ところがGoogleの新機能「AI Overview」が答えを先に画面の上部にまとめて見せると、多くの人が「もう分かった」と判断しリンクを押しません。調査によると、この AI Overview が出る質問では1位ページのCTRが平均で34.5%も下がることが分かりました (ahrefs.com)。さきほどの例なら 30 人だったクリックが約 20 人へ減り、10 人分の訪問が消える計算です。クリックが3割減れば広告収入や商品購入の機会も3割分失われるため、ECサイト運営者には大きな痛手です。

【Duoで売上アップ】もうお客様を逃さない!ウィジェットとタグで実践する、離脱防止&客単価アップ術

「こだわりの商品を揃え、デザイン性の高いECサイトを立ち上げたはずなのに、お客様がすぐにサイトから離れてしまう…」「アクセス数はあるのに、購入点数が少なく、なかなか客単価が上がらない…」「せっかくカートに入ったのに購入完了までたどり着かない」 ECサイトを運営されている多くの方が、一度はこうした悩みに直面したことがあるのではないでしょうか。その原因は、商品そのものではなく、お客様をゴール(購入完了)までスムーズにご案内できていない「導線設計」にあるのかもしれません。 Welcart公式の新テーマ「Duo」は、洗練されたデザインはもちろんのこと、この「導線設計」を強化し、お客様の離脱を防ぎながら売上を向上させるための様々な「仕掛け」を備えています。

ECサイトのSEOチェックリストを公開!|検索上位を目指して売上アップ

WordPress×ECの強み、ちゃんと引き出せていますか? 「WordPress = SEO最強」という印象を持つ方は多いでしょう。確かに、豊富なプラグインやテーマを組み合わせながら検索上位を狙いやすい環境が整っています。しかし、「WordPressだからSEOは大丈夫」と安易に考えてはいけません。適切な設定を行うことでそのポテンシャルを十分に発揮できるのです。 特にECサイトでは、バリエーション違いの重複ページや在庫切れ商品の処理など、検索エンジンとユーザーの両方へ配慮が必要なポイントが多々あります。ここを適切に管理できるかどうかが、アクセス数や売上増にも直結するからです。 そこで本記事では、WordPressの仕組みを活かしつつ、ECサイト特有の難所もしっかりカバーできるよう、必須のSEOチェックリストをまとめました。まだ対策に自信のない方はぜひ参考にしながら、自サイトを一度見直してみてください。

新規会員登録メール認証機能について

メールアドレスの入力ミスによるメールの不達が目立ってきました。メールアドレスが間違いないかを、入力したその場でわかるようにしたいのですが、それはなかなか難しいようです。しかし、メールでの連絡が重要なショップや、悪戯登録が多いサイトではメールアドレスの認証は必須です。そこで、Welcart 1.9.24 ではメール認証機能を実装しました。 新規会員登録を行うとメールを送信した旨のメッセージが表示されます。 メールをチェックして認証URLをクリックすると会員登録が有効になるというものです。 認証URLをクリックしない場合は、最大24時間以内に会員登録が無効になります。 こちらの設定は、管理画面「Welcart Shop -システム設定-」にて拡張機能タブをクリック。新規会員登録メール認証を有効にすることで動作します。 マニュアルはこちらです。「新規会員登録メール認証」 [article_action_buttons id=1]

WordPressで作るECサイトのセキュリティ対策完全ガイド

ECサイトは、商品やサービスをオンラインで販売・決済するため、ユーザーの個人情報やクレジットカード情報を扱う高リスク領域といえます。特にWordPress+Welcartは手軽さと拡張性の高さから多くのサイトで採用されていますが、その手軽さが故にセキュリティに関心の薄いユーザーも多いようです。 アップデートを怠ると、脆弱性を突かれる可能性があります。 パスワードを使い回ししていると、アカウントを乗っ取られる恐れがあります。 SSLが未導入、または決済まわりの設定に不備があると、情報漏洩につながる可能性があります。 これらはほんの一例ですが、被害が発生すれば企業の信用が大きく損なわれ、売上や顧客離れといった深刻な問題に直面します。本記事では、WordPress+WelcartでECサイトを安全に運営するためのポイントを網羅的に紹介します。もし対策がおろそかになっていると感じたら、ぜひ本記事を参考にセキュリティを強化し、健全なEC運営を実現しましょう。

ウェブサイトのCookieの削除方法について

ウェブサイトが意図した表示にならない原因として、古いCookie(クッキー)が影響している場合があります。 このような場合、特定のウェブサイトのCookieを削除することで解消されることが多いです。 ブラウザ別に特定のウェブサイトのCookieを削除する方法を解説しますので、Cookieを削除する時にはぜひ参考にしてください。

クレジットカード決済のセキュリティ対策実施状況の申告とは |Welcartでの対処法について解説

2022年10月より、クレジットカード決済を導入するECサイトでは「クレジットカード・セキュリティガイドライン」に基づくセキュリティ対策の実施状況についての申告を求められるようになりました。条件を満たしていないECサイトは、クレジットカード決済の新規契約が原則できません。また、既にクレジットカード決済を導入済みの場合でも、条件を満たしていない場合は契約解除などのリスクが発生する可能性があります。 では、この申告とはどのようなものか、また、その対策とはどのように行えばいいのでしょうか。本記事では、Welcart を使用したECサイトでの対処法についてご案内します。

WelcartとWooCommerceの違いを比較|WordPressでECサイトを作るときのヒント

この記事では、WordPressを使ったECサイト構築の検討をされている方向けに、WelcartとWooCommerceという2大プラグインの比較を中心とした解説記事をお届けします。WordPressならではのメリットや注意点、さらに日本市場での使いやすさを踏まえた選び方などを詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

WordPressでダウンロード販売・サービス提供・サブスクEC運営できる!

Welcart × DLSeller で広がるネットショップの新しいカタチ 「これから、デジタルコンテンツを売りたい」「サブスクを導入したい」「配送が不要な役務(サービス)を販売したい」— そんな多様なニーズに応えられるのが、WordPress 向け EC プラグイン「Welcart(ウェルカート)」と、その拡張プラグインである「DLSeller(ディーエルセラー)」です。

WordPressだからできるECサイトのコンテンツマーケティング

WordPressで構築されたECサイトでは、商品販売だけでなく、ブログ・特集ページ・お客様の声など豊富なコンテンツを用意することができるのが大きな特徴と言えます。 この記事では、すでにWordPressでECサイトを運営しているものの「もっと売上を伸ばしたい」「リピーターを増やしたい」「SNSだけではなく検索経由での集客を強化したい」という方に向けて、コンテンツマーケティングを活用するための具体的な方法やポイントを解説していきます。運営上で直面しがちな課題とその解決策にも触れながら、WordPressを活用したECサイト運営の可能性を探っていきましょう。

WordPressで作る安全なECサイト/セキュリティ不安解消

WordPressはセキュリティリスクが高いと言われがちですが、そのほとんどは運用でカバーできます。世界中で圧倒的なシェアを誇るの強みはSEOと拡張性です。その恩恵をECサイトに利用しないのはもったいない話です。 人気も実績も兼ね備えたWordPress でECサイトを構築すれば、WordPressの強みを反映し、集客に優れたECサイトを作ることができます。 では、どの様にすればWordPressで安全なECサイトを運用することができるのでしょうか。 今回は、皆さんの不安要素であるセキュリティに注目したECサイトの作り方と運用方法について解説いたします。

WordPressECサイト構築向け!サーバー選びの7つのポイント

WordPressでECサイトを構築する際には、レンタルサーバーとの契約が必要になります。利用するサーバーを選ぶ上で重視すべきポイントには、どのような点が挙げられるのでしょうか。 本記事では、WordPressでECサイトを構築する上で「サーバー選びが重要となる理由」、「サーバー運用の主な課題」、「主なサーバータイプと選ぶポイント」などを、わかりやすく解説します。

ショップ運営に必須!Welcartの「構造化データ機能」を詳しく解説

検索エンジンに正確に情報を伝える「構造化データ」は、検索結果の評価向上などさまざまなメリットをもたらします。 Welcartにも商品情報を構造化データとして出力する機能があり、適切に活用すればショップサイトの集客力アップが期待できます。 この記事では「構造化データ」とは何なのか、Welcartの構造化データ機能をどのように使えば良いのかを詳しくご紹介します。

【重要】インボイス制度への対応について【Welcart で適格請求書は発行できる?】

いよいよ来年に迫ったインボイス制度の施行。施行を前に、気になるのは「Welcart で適格請求書は発行できるのか?」ということではないでしょうか。 そこで、今回はWelcart での適格請求書の発行方法についてご案内いたします。

新しい商品画像登録機能について

Welcart2.6 から商品画像の登録方法が変わりました。 この仕様変更で以下の点が改善されました。 【改善点】 画像のファイル名を商品コードとするというルールがなくなりました。 その画像ファイル名のままアップロードすることができます。ただし、該当する商品編集画面からアップロードする必要があります。 ファイル名は自由になりますが、サーバーが認識しやすい文字(半角英数など)を使用することをお勧めします。全角文字は使わない方が良いです。 同じ画像ファイルを他の商品にも適用することができます。 メディアにアップロードされている画像であれば簡単に商品に適用、また逆に適用除外ができます。 メイン画像とサブ画像を簡単に入れ替えられるようになりました。 メイン画像とサブ画像の入れ替え、あるいはサブ画像の並び順をドラッグ&ドロップで簡単に行えます

これは便利!! WelcartPay(ソニーペイメントサービス)決済モジュールのご紹介

WelcartPay決済モジュールは、ソニーペイメントサービス株式会社(以降ソニーペイメントとさせていただきます)の決済サービスを利用するための決済モジュールです。 Welcartには、もう一つソニーペイメントのサービスを利用するための決済モジュールe-SCOTT Smart がありますが、こちらは廉価版の決済モジュールで最小限の機能となっています。 WelcartPayは、ソニーペイメントのサービスをフル活用するために開発された高機能決済モジュールなのです。 このご案内では、どの決済モジュールにも無かったWelcartPayならではの便利な機能を、e-SCOTT Smart 決済モジュールと比較しながらご紹介したいと思います。

【初心者向け】 Googleアナリティクス4(GA4)の導入と活用方法を解説

GA4(Googleアナリティクス4)はGoogleのアクセス解析ツールです。 初心者の方にとっては「なんとなく難しそう」「設定がよくわからない」というイメージがあるかもしれません。 しかし実際には、基本的なポイントを押さえてしまえば、誰でも手軽にアクセス解析を始められます。 本記事では、GA4とは何かという概要から、導入・初期設定の手順、基本の使い方までをわかりやすく解説しています。