不具合発生時にまず試すこと

どのように問題の切り分けを行ったらよいか、まず確認すべきことをまとめてみましたので参考にしてみてください。

例えば、「Welcartをアップグレードしたら、あるページが見えなくなってしまった。」といった不具合調査のご依頼を受け調査していますと、実はアップグレードが原因ではなく、3日前にインストールしたプラグインが原因だったなんてことが結構多くあります。
プラグインをインストールした時には確認しなかったページを、Welcartをアップグレードした時にだけ確認したんですね。
不具合が発生した場合は固定観念にとらわれず、いろんな角度から推測してみる必要があります。

キャッシュの削除・停止

「更新しても表示が変わらない」「PCやブラウザによって表示が異なる」、こういった場合はキャッシュを疑ってみます。

  • ブラウザのキャッシュをクリアする
  • サーバーのキャッシュをOFFにする
  • キャッシュプラグインを使用している場合は、キャッシュをクリアして停止する
注意
ECサイトを構築する場合は、Welcartに限らずキャッシュプラグインは使わないことをお勧めします。
また、wpXサーバーでは、キャッシュをOFFにしないと正常動作しません。

エラーの確認

画面が真っ白、もしくはページが途中から表示されなくなるといった場合は、プログラムにエラーが発生している可能性が高いです。実際にどのようなエラーメッセージが出ているかを確認しなくてはいけません。

  • wp_config.php のデバッグモードを false から true に変更しエラーメッセージを確認する
  • エラーメッセージを表示させたくない場合は、サーバーのエラーログをダウンロードして確認する
注意
ページの動作がおかしい場合は、JavaScriptエラーがでていないかを確認します。
ブラウザによって異なりますが、Chromeだったら「要素検証」を表示すると、エラーが赤字で表示されます。JavaScriptのエラーは、テーマが原因の場合が多いです。

プラグインを停止して確認

どうしてエラーが出るか、原因を切り分ける方法として、利用中のプラグインを停止して動作確認してみてください。
「Welcart」と「WP Multibyte Patch」以外のプラグインを停止して動作を確認します。
症状が改善した場合は、利用しているプラグインに原因がある可能性があるという事になります。
1つ1つ停止・有効化しながら確認してみてください。

テーマの変更

テーマがエラーを出していることも十分考えられます。
テーマで多いのがJavaScriptのエラーです。
JavaScriptは、決済でも使用しているものがありますので、エラーが発生するとチェックアウト遷移ができなくなったりしますので注意が必要です。

Welcart DefaultテーマやWelcart Basicテーマに変更してみて動作を確認してください。
症状が解決した場合は、利用しているテーマが原因だとわかりますので、該当箇所を修正しましょう。